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梅雨の晴れ間に黄色い大輪 上越市南新保のヒマワリ見頃

1か月前

新潟県上越市南新保と北新保の「つくしファーム」のヒマワリが見頃を迎えている。今年は植栽が始まって10年目。満開に近い畑もあり、梅雨の晴れ間の太陽に向かって咲く黄色い大輪の花が、訪れる人の目を楽しませている。

満開のつくしファーム(第2ファーム)のヒマワリ
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ヒマワリは、川室記念病院や上越つくしの里医療福祉協会などを運営する「和・道医療福祉グループ」が、地元町内などの協力を得て2010年から植栽している。この間に面積は拡大し、4か所の畑と県道沿いの約2.2ha、約20万本にまでになった。収穫した種から油を搾った「ひまわりオイル」を販売し、障害者の就労支援に結び付けることを目指している。

現在見頃を迎えているのは、約1kmの県道沿いと第2ファーム(南新保)で、5月中旬に今年始めて植えた観賞用の「サンマリノ」という品種。植栽に携わっている上越老人福祉協会養護老人ホーム「新光園」の村松勝弘園長によると、ヒマワリ畑全体の約3割が満開状態。最も面積の広い第1ファームと第3ファームには、種の収穫を目的とした品種「春りん蔵」を植えており、今月下旬に見頃を迎える予定という。

村松さんは「障害者や高齢者への理解も深めてもらう取り組み。時期をずらして植えたこともあり、長い期間ヒマワリを楽しめます」と話している。

県道沿いも満開
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第2ファームにはヒマワリ見学用のテントとベンチが設置されているほか、精神科患者や認知症の高齢者、地域住民への癒やし効果を目的に2016年からヤギを飼育している。今年は同市浦川原区の牧場「ファーミーランド」で3月に生まれたオス2頭を飼育。名前は「令和」と「ダッシュ」で、同グループの福祉施設の利用者や地元の市立諏訪保育園の園児が名付けた。ヒマワリを鑑賞しながら、ヤギと自由に触れ合える。

ヤギの「令和」(右)と「ダッシュ」
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8月3日には第2ファームでコンサートや移動販売車によるかき氷やラーメン販売、スケッチ会などがある「第9回越後ひまわり祭」(同実行委員会主催)が開かれる。

ヒマワリ畑見学の際の駐車場は、平日は第2ファーム、土日祝は川室記念病院駐車場も利用可能。

つくしファームヒマワリ畑のホームページ http://www.tsukushinosato.com/himawari/tsukushifarm.html

つくしファームのヒマワリ畑(第2ファーム)