妙高警察署は2026年7月7日、新潟県妙高市の30代女性が特殊詐欺(ニセ警察詐欺)被害に遭い、現金9万円をだまし取られたと発表した。
同署によると2日、女性が自宅にいたところ、スマートフォンに電話があり、警視庁「生活課」の警察官をかたる男から「逮捕された犯人があなたのキャッシュカードを持っていた。口座を売ったか」や「怪しいので警視庁に来られるか」などと言われた。
女性が警視庁に行けない旨を伝えると、「捜査課」の警察官をかたる男に代わり、コミュニケーションツールの「Zoom」に誘導され、ビデオ通話で調書を取ることになった。制服を着た男が警察手帳や逮捕状を見せ、「お札の識別番号を見たら分かる」などと言って振り込みを指示し、女性は指定された口座に現金9万円を振り込んだ。その後不審に思った女性が同署に相談して被害に気付いた。
同署では「警察官が逮捕状を郵送したり、ビデオ通話で見せたりすることはない。現金の振り込みをお願いすることもないので、すぐに電話を切ってほしい」と注意を呼び掛けている。