新潟県妙高市のロゴマークが入ったユニホームを着用していた青山学院大学陸上競技部は、2026年度の箱根駅伝などの大学三大駅伝で、同市のロゴの表示をやめる。同市によると、同部が大手企業とパートナー契約を結んだためで、ほかの競技会で着るユニホームやトレーニングウェアにはこれまで通り同市のロゴが入る。

同部は原晋監督が就任した2004年以降、同市杉野沢地区で夏合宿を行ってきたことをきっかけに、2020年に市と連携協定を締結。地方自治体として初めてユニホームにロゴを掲出するスポンサーとなり、今年1月の第102回大会まで計6回、箱根駅伝で着用されてきた。
市によると、4月から大手企業が同部のメインスポンサーとなり、表示面積の関係で掲出できなくなったという。同市のロゴは大学三大駅伝以外の競技会などで着るユニホームのほか、バラエティ番組などに出演する際のトレーニングウェアに表示される予定。市はスポンサー料など関連事業費730万円を盛り込んだ補正予算案を、市議会6月定例会に提案する。市が大学に支払う額は昨年度の1500万円から500万円に減る。
5月29日の定例記者会見で、城戸陽二市長は「これまでより露出度は減るが、連携協定は地域振興や人材育成など、陸上以外の分野でも効果があるので期待したい」と述べた。