上越市教育委員会は2026年5月8日、市立中学校1校で、法律で定められた1学級当たりの生徒数の上限を超えて編成をしていたと発表した。学校が法改正で上限が「35人」に引き下げられたことの確認を失念していたことが原因。今後、学級の再編成を行う。
義務教育標準法の一部改正で、中学校の1学級当たりの生徒数の上限が40人から35人に変更され、今年4月に入学した1年生から順次適用されている。
市教委によると、今年3月に校内で1年生の学級編成を行う際、生徒間の組み合わせに関する配慮事項など優先して検討していたところ、変更後の定数の確認を校長が失念したという。学校には法改正が事前に通知されていた。5月1日を基準に行う「学級編制調査」で判明した。
市教委学校教育課の廣川正勝課長は「全ての市立小中学校に改めて学級編成時に法令の確認の徹底を指示した。今後は同様の事案が生じないように取り組む」とした。