上越警察署は2026年5月8日、新潟県上越市の20代女性が、警察官をかたる特殊詐欺(ニセ警察詐欺)被害に遭い、現金339万円をだまし取られたと発表した。
同署によると4月21日、女性の携帯電話に兵庫県警の警察官をかたる男から「あなた名義の口座が詐欺に使われている」などと電話があり、コミュニケーションアプリ「LINE」のビデオ通話に誘導され、警察手帳のような画像を見せられた。「口座に詐欺のお金が混ざっていないか確かめる必要がある」と言われ、さらに神戸地検の検事をかたる男からも逮捕状のようなものを見せられ、指定口座への振り込みを要求された。女性は市内の金融機関のATMから現金100万円を振り込んだ。
翌22日にも警察官をかたる同一の男から「あなたが消費者金融を使用した形跡があり、調べる必要がある」などと言われ、3回に分けて239万円を振り込んだ。
その後女性が親族に相談し、詐欺と気付いて27日に同署に通報した。