上越市役所市民ホールに休憩スペース 木製テーブルやコーヒー自販機設置 BGMも流れる

新潟県上越市は2026年4月、同市木田1の市役所1階市民ホールを模様替えした。新たに木製の丸テーブルや椅子、カップ式コーヒー自動販売機、観葉植物を置き、BGMも流し、来庁した市民が気軽に休憩できるスペースとした。

木製テーブルや観葉植物が置かれた上越市役所の市民ホール(2026年5月1日撮影)

吹き抜けの市民ホールにはこれまで木製ベンチは設置されていたが、テーブルなどはなかった。小菅淳一市長は「市長就任のときからもう少し明るく、市民にフレンドリーな雰囲気にならないかとずっと思っていた」と語る。市議会の一般質問でも議員から再整備の提案が出ていた。

用地管財課によると、4月下旬に新たに木製の丸テーブルと椅子を3セット、観葉植物4鉢を設置した。数種類の本格コーヒーやカフェラテ、キャラメルマキアートなどのフレーバーコーヒー、ココアなどが楽しめるカップ式コーヒー自販機も導入した。

休憩スペースにはBGMも流れている

木製テーブルと椅子は、2024年3月末に閉校した旧安塚中学校の備品を再利用。表面を研磨し、環境に配慮した植物性オイルを塗って仕上げた。

23日に赤ちゃんを抱っこして木製ベンチで休憩していた20代の男性は「子どもの手続きで市役所に来たが、木製は座り心地がいい」と話していた。

定例会見で小菅市長は「とりあえずそんなにお金をかけなくてもできることを行った。入り口に限らず、市民が入りやすく、快適に待ち時間なく過ごしてもらえるようにしたい」と話した。