上越市三和区でコウノトリのひな誕生 市内で今年2例目

新潟県上越市は2026年5月1日、同市三和区で営巣した国の特別天然記念物、コウノトリのつがいの卵が孵化(ふか)したと発表した。同市内でのひなの誕生は今年、吉川区に次いで2例目。ペアは異なるが、同じ巣では2年連続となる。

ひなの誕生が確認されたコウノトリのつがい(上越市教育委員会提供)

つがいの雄は2019年4月19日に京都府京丹後市で生まれた7歳、雌は2020年4月16日に福井県越前市で生まれた6歳。雄は昨年、同じ巣で別の雌(2022年5月8日鳥取県八頭町生まれ)とペアとなり、ひな1羽が誕生している。

同市教育委員会によると、4月28日に撮影した動画などを兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)の専門家に送り、親鳥が餌を吐き戻してひなに与える様子が確認されたことなどから、孵化したと判断された。巣立ちは7月上旬の見込み。

市教委は観察や撮影は巣から150m以上(車の中からは100m以上)離れて行うことや、無断で私有地や農地に入ったり、車を駐車したりしないよう呼び掛けている。

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