新潟県上越市は2026年4月24日、第101回謙信公祭(8月22、23日)の上杉謙信役が、市内外で観光PR活動を行っている「越後上越上杉おもてなし武将隊」の「上杉謙信公」に決まったと発表した。

越後上越上杉おもてなし武将隊は、2011年4月に結成され、謙信の居城だった春日山城跡をはじめ、市内の観光施設やイベントなどで観光客へのおもてなしや演武を行うなど、県内外で積極的な観光PR活動を15年にわたって行っている。
市によると、武将隊の謙信公は2020年の第95回謙信公祭で謙信役を務める予定だったが、コロナ禍で出陣行列と川中島合戦の再現が中止となったことや、長年の活動で市民に親しまれ、市内外に多くの熱心なファンがいることから、3月に開催された謙信公祭実行委員会で決定したという。

武将隊の謙信公は「我らの初陣から15年の節目の年に、謙信公祭の主役という大役を賜り、誠に光栄。おもてなしの心にて祭りを盛り上げ、謙信公の義の心を世に知らしめられるよう、精いっぱい努めたいと存じまする」とのコメントを発表した。
定例会見で謙信役を発表した小菅淳一市長は「来場者に謙信公の魅力や戦国のロマンを存分に感じてもらえるよう、大いに盛り上げていただきたい。謙信公役を15年やっていただいており、適役」と期待を込めた。
同祭の昨年の第100回は、ゲスト出演として俳優の松平健さんが謙信役を務め、9万6600人の入り込みがあった。