自然の中で癒やされて 上越市板倉区の山あいにログハウスのコーヒー店

新潟県上越市板倉区の山あいの久々野集落に2026年4月1日、自家焙煎(ばいせん)のコーヒー店がオープンする。約40年前に地域の住民有志が建てたログハウスを利用した店舗で、木のぬくもりを感じ、川のせせらぎを聞きながらコーヒーが味わえる。

ログハウスのコーヒー店「i.coffee.net8058」

コーヒー店「i.coffee.net8058」の店主は、自家焙煎したコーヒー豆の卸やキッチンカーでのコーヒー販売などを行っている同市の池田靖弘さん(53)。池田さんは山梨県から移住し、2022年から約2年間、同市本町2でコーヒー豆を焙煎し販売する「まめつぶ珈琲焙煎所」を運営。同店閉店後は、朝市やイベントへの出店、キッチンカーでの移動販売を行っていた。

店主の池田さん

久々野のログハウスは実店舗を探していたところ、偶然、不動産紹介サイトで知ったという。40年ほど前、地域の広域農道建設で切り出された木材を使い、住民有志が遊び場として手作りで建てたもので、関係者の高齢化に伴って使用されていなかった。池田さんが得意のDIYでコツコツと内装を変え、昨年12月にプレオープンした。店名の「8058(はちぜろごーはち)」は数字の語呂合わせで「やまごや」となることから付けた。

木のぬくもりを感じる店内

2階建ての1階部分を利用し、客席はテーブルやカウンターなど16席。区内にある県立有恒高校で使わなくなった椅子やテーブルも譲り受け、再利用している。広縁にもテーブルを設置し、大熊川や棚田などを眺めることができる。

広縁のテーブル席

コーヒーはパプアニューギニアのシグリ農園、サントス、キリマンジャロ、グァテマラのデカフェなど常時4種類程度を用意し、入れ替えや増減を行っていく。深煎りが多いが、苦味と甘味を味わえるコーヒーを目指している。

コーヒー(ホット/アイス)、カフェオレ(ホット/アイス)がそれぞれ500円。プレス機で焼いたベーコンとチーズ入りのホットサンドのキューバサンド(500円)やラスク(300円)などの軽食もある。テイクアウトも可能。

キューバサンドとコーヒー

池田さんは「BGMも流さないので、静かな自然の中でコーヒーを飲みながら癒やされてほしい」と話している。

3月はプレオープン中で今日28日は営業。4月以降の営業日は奇数週の水〜金曜と毎週土日曜(イベント出店などの場合は休み)で、最新情報はインスタグラムで確認できる。営業時間は午前10時〜午後5時。

関連記事

www.joetsutj.com