今秋の第16回大会で30年の歴史に幕を下ろす「えちごくびき野100キロマラソン」の実行委員会は2026年2月17日、最後の大会の実施内容を決めた。大会は10月11日に開催し、2人1組でリレー形式で約50kmずつ走ってたすきをつなぐ、「ペアリレー」を新設する。ランナーのエントリーは3月15日から受け付ける。

同大会は市町村合併を見据えた地域の一体感の醸成や地域振興を目的に、1996年から隔年で開催。沿道での住民の応援や各地域のエイドステーションで地元食材を使った軽食などを提供する「おもてなし」が好評だったが、人口減少や高齢化によるボランティア不足、参加者の減少などで今秋の大会で終了することが決まっていた。
ペアリレーは、100kmを完走することが難しいランナーに同大会の魅力のおもてなしを感じてもらおうと実施する。家族や友人などのペアで出場し、100kmの部と同じコースを浦川原区総合事務所を中継地点に52kmと48kmでたすきをつなぐ。募集人数は30組60人。
またこれまでの全大会に出場したランナーには特別な「レインボービブス」とするほか、ランナーから大会への思いなどのメッセージの募集、大会終了後の11〜12月頃に大会関係者で「(仮称)大会を振り返る会」を開催する。
最後の大会は、100kmの部はペアリレーを含む2060人を募集し、発着点は謙信公武道館(戸野目古新田)。50kmの部は600人で、うみてらす名立(名立区)をスタートし、ゴールは謙信公武道館。エイドステーションは46か所を設置する。参加ランナーには大会オリジナルTシャツを贈る。
木浦正幸実行委員長は「ペアリレーは全国のほかの大会にはないもので、2人でたすきをつなぐことで、大きな達成感が得られる。(最後になるが)面白い大会になると思う」と話した。