厄除けと開運願いふんどし姿で水行 上越市寺町3の常顕寺

新潟県上越市寺町3の常顕寺(西山要穂住職)で2025年12月21日、厄除けと開運を願う「冬至水行大祈祷会」が行われた。冷たい雨の降る中、ふんどし姿の僧侶が勢いよく水をかぶり、清らかな心身で新年を迎えられるよう祈った。

ふんどし姿で水をかぶる僧侶

毎年冬至前の日曜に行っている水行は、西山住職(49)が世界三大荒行とされる「日蓮宗の大荒行」を終えたことを報告する儀式として披露したことが始まり。今年で10年目を迎えた。

雨の中水行肝文を唱えた

檀家ら約50人が見守る中、西山住職ら大荒行を経験した僧侶7人が本堂に向かって「水行肝文」を唱え、おけでくんだ水を頭から何度もかぶった。

初めて訪れたという同市南新町の男性(54)は「身も心も浄化してもらった気持ちになってありがたい。エネルギッシュなお経も聞けて元気をもらった」と話していた。

福銭や菓子をまいた「お供物まき」

水行の後には本堂で法要が執り行われ、僧侶が参拝者一人一人に祈祷を施したほか、福銭や菓子を「福は内」の掛け声とともにまいた。

西山住職は「水行も節目の年なので、感謝とこの先も皆さんの幸せを祈り続けるという気持ちでかぶった。来年は午年なので駆け上がるような年になれば」と願った。