新潟県上越市は2026年4月から、都市ガスと下水道の基本料金をそれぞれ約10%値上げすると発表した。小菅淳一市長が2025年11月25日の記者会見で発表した。
ガス料金の値上げは、原料となる液化天然ガス(LNG)の購入価格の値上げに伴うもので、改定は2004年以来22年ぶり。同市の一般家庭の1か月の平均使用量が該当する25立方m超150立方m以下の基本料金は、現行の418円から781円に引き上げる。
実質平均改定率は9.55%で、同市の一般家庭の1か月当たりの平均使用量である31立方mでは、5100円から5601円となり、501円の増額となる。

下水道料金は今後の下水道事業の収支見通しを踏まえ、事業経営に必要な収入を確保するため値上げする。下水道と農業集落排水処理施設の使用料金は、1か月当たり5立方mまでの基本料金は現行1669.8円から1822.9円に、6立方m以上の超過使用料金も5段階全て値上げし、平均改定率は9.13%。
同市の一般家庭の1か月の平均排出量18立方mでは、現行の3785円から4131円となり、346円の増額となる。
同市の浄化槽整備推進事業で設置された浄化槽使用料(規模別定額制)も平均で8.53%値上げする。
同市は関連の条例改正案を12月4日からの上越市議会12月定例会に提案する。