新潟県上越市で2025年8月23、24日に開かれる第100回謙信公祭を前に、上杉謙信役を務める俳優の松平健さん(71)が7月29日、東京都内で報道陣の取材に応じた。松平さんは「上越市の皆さんに誇れるような姿を見せたい」と意気込みを語った。
「暴れん坊将軍」の徳川吉宗や大河ドラマの武田信玄など、芸能生活50年でさまざまな役を演じた松平さんだが、謙信を演じるのは初めて。「義に徹していた一途な人だった。馬に乗って斬りつける勇ましいイメージを再現できるのが楽しみ」と述べた。
また「“暴れん坊”に見えないようにやりたい。色々な役で馬に乗って行列をやったりするけれど、皆さん掛け声が『上様』になる。今回はちゃんと『謙信公』と言われるようにしたい」と笑いを交えながら、役を通して「謙信公の素晴らしさを改めて思い起こしてもらえたら」と話した。

第100回の節目の年にオファーを受け「反対側(武田信玄)をやらせてもらったので『いいのかな』とは思ったけれど、皆さんに喜んでもらえるように最善の努力をしたい」。松平さんならではの決め台詞も考えているといい、「多くの方に参加してもらい、皆さんとお目にかかれるのを楽しみにしている」と呼び掛けた。
上越市については「公演で行き、まちをあまり歩いたことはないが、自然が豊かなまち。リハーサルの日には時間があると思うので、(春日山城跡など)ぜひ参りたい」と話した。
松平さんは8月23日に行われるメインイベントの出陣行列と川中島合戦の再現に出演する。