人気の公務員、ITビジネス、保育、医療のほか、インバウンド需要を見据えての観光学科など多彩な学科を展開する「JJC 上越公務員 ・ 情報ビジネス専門学校」(新潟県上越市北城町3)は、専門学校への進学を検討している高校生の保護者に向け、「特別保護者説明会」を2025年3月15日に開催する。保護者のみでも、子どもとの参加でも可。開催にあたり参加申し込みを受け付けている。
教育内容や学費支援制度など紹介
同校は、県内で教育機関などを展開するNSGグループに所属。説明会は高校生の子どもを持つ保護者が対象で、学科、教育内容のほか、入試・学費、就職先や取得できる資格、国の奨学金や教育ローン、NSGグループの学費支援・学費分割納入制度などを紹介する。
毎年の説明会では、就職、学費、奨学金についての質問が多いという。同校は最大で年間約107万円が返還不要で支援される政府の「高等教育の修学支援新制度」の対象校で、また昨年から注目されている多子世帯(扶養する子どもが3人以上)や私立理工農系学部等に通う学生等の中間層支援についての対象校にもなっているため、当日はその制度も詳しく説明する。終了後は、校舎見学や個別相談も受け付ける。
公務員、観光、IT、ゲーム、保育、医療など9学科を展開
同校は保育、公務員、医療・薬・ビューティー、ホテル観光、ブライダル、事務、IT、ゲーム・CG、大学併修の9学科31コースを展開。240人以上の学生が在籍しており、それぞれが目指す職業に向けて専門分野を学んでいる。中でもAI全盛期を迎え、専門学校でも大卒資格が取得できる4年制の「情報 ITビジネス・大学科」は特に注目を集めており、県外からの入学もあるという。
就職に向けたインターンシップ制度も充実。上越地域150社以上の企業と連携しており、実習先で経験を積みながら即戦力となる人材育成を行っている。国家資格を含め、学生1人の在学中の平均資格取得数は10個。就職に大きなアドバンテージとなるため、地元をはじめ県外就職にも高い実績がある。公務員の最終合格率は直近4か年で85.7%。市役所職員、県職員、消防、警察などさまざまな合格実績があるという。
同校では「高校生はもちろん、社会人の方も毎年入学しています。お子様の大切な進路を考える機会として、ぜひご参加ください」と話している。