新潟県上越市名立区の名立地区公民館で2024年11月30日、「LEGO 未来の名立を作ろう」と銘打ったワークショップが開かれる。未来の名立区を想像しながらレゴブロックを自由に組み立てていく。午前10時〜午後3時。イベントに使用するレゴブロックの寄付を広く呼び掛けている。
同日開かれるNPO法人「まちづくり未来ネット・名立」の法人設立記念イベント「なだち未来ひろば」の一環。同区の地図上に「あったらいいな」「こんな建物があればおもしろい」「シンボルとなる建物」などを自由な発想でレゴブロックを組み立て制作する。
イベント実行委員会メンバーでワークショップを担当する細谷祥大さん(35)は「子供たちが未来を想像することで何が必要か、何が求められるのか、いろいろな人が考えるきっかけになると思う。自由な発想が次々と出ることを楽しみにしています」と期待する。完成した作品は公民館内の名立コミュニティプラザに設置され、一般が観覧できるように展示されることになっている。
家庭で不要になったレゴブロック寄付して
現在、家庭で不要になったレゴブロックの寄付を呼び掛けており、同公民館で引き取るほか、事前に連絡をすれば自宅で引き渡すことも可能。また、同市下正善寺の「正善寺工房」への持ち込みもできる。細谷さんは「集まったレゴはたくさんの子供たちの手に触れるよう、別のワークショップなども計画していく」と話している。
問い合わせは細谷さん080‐3210‐8282か、正善寺工房025‐523‐0621(木、日曜定休)。