新潟県上越市本町5の日本政策金融公庫高田支店は2024年11月11日から、高田の過去の積雪量をまとめた毎年恒例の「グラフで見る雪の高田」をあすとぴあ高田2階の同支店窓口で無料配布する。過去の高田の豪雪がグラフで一目でわかり、カレンダーにもなる毎年市民に人気の一枚だ。
元国民金融公庫高田支店支店長の池田光男氏の考案で、1985年から毎年配布している。2002年からは翌年のカレンダーも併せて掲載し、広く市民らから親しまれている。例年3日程度で配布を終了している。
1932年以降の高田の最深積雪量を棒グラフで、今も市民の記憶に残る昭和の豪雪(1980〜1981年、1984〜1986年)と2001年以降の冬期の積雪推移を折れ線グラフで、それぞれ年度別にまとめた。サイズはA1判で、来年1月からのカレンダーのほか、高田城址公園の夜桜とハスの写真もプリントした。
同支店の西森遥香課長代理は「グラフの下には年ごとの出来事も記載しており、今年の出来事も振り返り話題にしていただけたら」と話している。
4000枚を作成し、配布は1人2枚まで。なくなり次第終了する。時間は平日午前9時から午後5時までで、午前11時30分から午後0時30分までは昼休業。問い合わせは同支店0570-020527。