79歳の母親の腹蹴る 上越市47歳無職男逮捕 母親は死亡

【追記】上越警察署は2024年11月9日、死亡した母親(79)の死因は司法解剖の結果、外傷性ショックと判明したと発表した。


同居する母親の腹を蹴りけがを負わせたとして、上越警察署は2024年11月7日午後10時33分、新潟県上越市春日新田1の無職男(47)を傷害の疑いで通常逮捕した。母親(79)は死亡が確認された。

発表などによると男は6日午後8時頃、自宅で母親の腹部を蹴り、打撲を負わせた疑い。翌7日午後1時23分、男から「起きない。呼び掛けに応答しない」と119番通報があり、駆け付けた救急隊が寝室で倒れている母親を発見したが、すでに死亡していた。

男は母親と二人暮らしで、「私がやったことに間違いない」と容疑を認めている。同署が傷害致死容疑の可能性も含め、死因や動機を捜査している。