ゴマフアザラシの子供の愛称選んで うみがたりで9月14日から来館者投票

新潟県上越市立水族博物館うみがたりは、2024年3月に生まれたゴマフアザラシの子供の愛称を来館者からの投票で決める。飼育スタッフが考えた五つの候補から選ぶ形で、期間は9月14日から10月14日まで。

今年3月に生まれたゴマフアザラシの子供

アザラシの子供は雌で3月24日、飼育個体で国内最高齢の父ジロー(41)と母ナノハ(15)の間に生まれた。生後しばらくはバックヤードで母親と過ごし、泳ぎや魚を食べる練習をして、7月10日に展示デビューした。好奇心旺盛な性格で来館者に近づいていったり、1歳年上のフタバとたわむれたりするなど、愛らしい姿を見せている。

1歳年上のフタバ(左)との仲むつまじい姿も人気

フタバが誕生した昨年は、愛称を来館者から募集し1万5980通の応募があった。今回はスタッフが事前に選考した①ツバキ②ハロ③ミツバ④ロナ⑤アオイの5案から投票で決める。それぞれ上越市や親アザラシの愛称、誕生月にちなんだものになっている。

期間中、アザラシがいる2階ふれんどプール前に応募用紙と投票箱を設置する。投票は1人1回まで。同館では「実際に会いに来て、かわいらしい姿を見てぴったりと思う愛称に投票してほしい」と呼び掛けている。

愛称の発表は11月1日を予定している。

 

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