新潟名物で酔う? 上越市の妙高酒造が「笹だんごリキュール」新発売

新潟県上越市南本町2の妙高酒造は2023年5月15日、新潟名物の“笹だんご”を日本酒ベースのリキュールで再現した「妙高山 笹だんごリキュール」を新発売した。県民にとってはなじみ深く、土産品としても人気を誇る笹だんごが酒になった珍しさもあってか酒販店などの前評判もよく、初回出荷分1000本の在庫はなくなった。6月上旬から再出荷を予定している。

妙高酒造の「妙高山 笹だんごリキュール」

代表銘柄「妙高山」「越乃雪月花」などで知られる1815年(文化12年)創業の同社。初のリキュール製造は、近年の日本酒離れに対応し新たな需要の開拓を目指したもので、笹だんごは女性社員のアイデアを採用した。

「にいがたの名工」「全技連マイスター」の平田正行杜氏(72)や蔵人が収穫したクマザサを煮詰めてエキスを抽出し、溶かしたあんと共に日本酒に加え瓶詰めしている。笹の風味とあんこの程よい甘さがマッチした“飲む笹だんご”だ。

キャラクター「笹団ささお」などが印刷された妙高山をかたどったラベル

アルコール度数は6%台に抑えてあり、普段アルコールを飲み慣れていない人も飲みやすい。冷やしても温めてもそのまま楽しめるほか、牛乳に混ぜたり、アイスクリームにかけたりしてもよいという。時間が経過すると瓶の底にあんこが沈殿するため、瓶をよく振ってから飲む。妙高山をかたどったラベルに描かれているのは、笹だんごをイメージしたキャラクター「笹団ささお」だ。

平田杜氏は「日本酒は米の味以外の特徴を出すのが難しいが、リキュールはいろいろな原材料が使え、さまざまなマッチングが考えられる。日本酒にはないバラエティーさを飲んで味わってほしい」と話した。第2弾、第3弾のリキュール発売も計画している。

300ml入りで693円。問い合わせは同社025-522-2111

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