小谷村舞台のドキュメンタリー「アラヤシキの住人たち」7月26日から上映

新潟県上越市本町6の高田世界館は2015年7月26日から8月1日まで、長野県小谷村の廃村で共同生活を送る真木共働学舎の一年を追ったドキュメンタリー映画「アラヤシキの住人たち」を上映する。

映画「アラヤシキの住人たち」より
アラヤシキの住人たち

共働学舎は、高度経済成長が終焉を迎えた1974年、自由学園の教師だった宮嶋眞一郎が創設し、農業、酪農、工芸などを生活の基礎とした共同体で、いまも各地に根をおろしている。

映画は、茅葺きの家『アラヤシキ(新屋敷)』で、20代~60代の男女十数人が農業を営みながら、固有の能力を尊重し合いつつ暮らす姿をとらえる。監督は、「アレクセイと泉」の本橋成一。

映画の公開を記念し、小谷村から真木共働学舎の宮嶋信さんを迎え、初日の7月26日にトークイベント「自然が引き出す "生きる"力」を開く。対談の相手は、上越で森の中で幼児教育を行う「森のようちえん てくてく」の園長・小菅江美さん。時間は午後7月26日の午後1時30分からの上映終了後。

上映時間は次の通り。

◇7月26日~31日(7月28日休映)
 13:30~、16:30~
◇8月1日
 10:30~

↓公式サイト
http://arayashiki-movie.jp/

↓予告編動画

「アラヤシキの住人たち」のポスター
あらやしき070