直江津の「たこ公園」がリニューアル 芝生張り替え遊具新設

「たこ公園」の愛称で親しまれている新潟県上越市西本町4の海浜公園の改修工事で、芝生広場などが完成し2018年3月20日、供用が開始された。園内の芝生が張り替えられたほか、新たに複合遊具などが設置された。この日は上越市と案内看板を共同制作した市立直江津小学校の3年生27人が公園を訪れ、看板の除幕式を行い、さっそく新しい遊具で遊んだ。

芝生が張り替えられた「たこ公園」
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1964年に開園した同公園は、広さ約2.2ha。園内の設備が老朽化していたことや、上越市五智2の新水族博物館「うみがたり」が今年6月にオープンすることに合わせて、総事業費約1億7900万円をかけて改修工事が行われていた。地面を形成して凹凸を減らし、遊具のある公園内の芝生を張り替えたほか、すべり台やロープなどのカラフルな複合遊具、新しいブランコやシーソーなどを設置。もちろん、公園のシンボルとして1979年に設置されたタコのすべり台も健在だ。また公園の北側には芝生の多目的広場を整備した。このほか、屋台会館北東の海岸に面した道路沿いに新たに噴水広場も新設され、4月下旬に完成する予定だ。

新たに設置された遊具
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 直江津小児童と上越市が共同で作った看板
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この日は、総合学習の一環で新水族博物館と海浜公園について学習してきた直江津小3年生児童が手作りの「マゼランペンギンTシャツ」を着て除幕を行い、設置を祝う「ハッピーたこ公園」というオリジナルソングを合唱した。

海浜公園(上越市西本町4)

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