山麓線沿い 上越市大貫で大規模商業開発 スーパーと書店が来春オープン

新潟県上越市大貫4の山麓線沿いで大規模な商業開発が進んでいる。約3万3000平方mの敷地の南側では、スーパーマーケットのナルスとTSUTAYAなどを運営するトップカルチャーの書店が来春オープン予定で、北側にも商業施設を誘致する計画がある。

開発の事業主体は不動産業の東商物産(上越市新光町1)で、場所は山麓線から寺町駐車場に向かう道路を挟んで南北約3万3000平方m。

スーパーと書店が出店する南側の敷地
南側

大店立地法の届け出などによると、南側1万9800平方mでは、スーパーのナルスとトップカルチャーの書店が来春にオープンする予定。ナルスは店舗面積2161.6平方mで、営業時間は午前7時から午後12時まで。書店は店舗面積2812.9平方mで営業時間は午前7時から翌日の午前1時まで。2店舗合わせて駐車場240台を用意する。

道路を挟んで北側1万3200平方mにも商業施設などを誘致する計画が進んでおり、来春着工する予定だが、詳細は明らかになっていない。また、北側の一部は住宅分譲地になる。