高田城百万人観桜会の入り込み 過去最多131万人記録

新潟県上越市は2014年4月21日、今年の高田城百万人観桜会の入り込みが過去最多の131万3000人だったと発表した。

今年の観桜会は、4月4~20日の17日間の会期で開催された。高田公園の桜は開幕前日の3日に開花し、10日に満開となった。好天に恵まれたことに加え、開花期間が例年より長く、最終日の20日近くまで散る花を楽しむことができた。

同市観光振興課によると12、13日の土日曜が入り込みのピークだった。会期中を通じて晴れの日が多く、昼間の入り込み数が例年より多かった。また北陸新幹線開業を控えたJR東日本による観桜会のピーアールなどにより、関東方面を中心とした県外客の来場が増えたとしている。

4月12日午後の高田公園
hanami

これまで入り込みが最多だったのは昨年の127万300人で、2年連続で過去最多を更新した。

観桜会の入り込みは、東日本大震災のあった2011年に79万6700人と100万人を割り込んだものの、それ以外はここ数年毎年100万人を超えている。

◇高田城百万人観桜会の満開の桜を全天球画像でどうぞ(2014年4月18日)
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