新潟県妙高市桶海のアパリゾート上越妙高は、ウオータープロジェクションマッピングなど新しいコンテンツを導入し、昨年の1.5倍の敷地で150万球のLEDを使ったイルミネーションを、2015年7月1日からグランドオープンする。オープン記念として、7月1日から3日まで女性限定で入場無料となる。会期は11月15日まで。
新エリアは、旧ゴルフ場の6番ホールを使い、2つの池も活用した。新コンテンツのウォータープロジェクションマッピングは、池の水を噴射してできた幅40m、高さ18mの巨大な水のスクリーンの背後から映像を投影する。8月31日まではサマーバージョンで、上映時間は5分間。9月1日から秋バージョンに内容が変わる。また、雨の日は特別バージョンを上映する。
もう一つの池には、次世代照明の有機ELパネルを使用した「有機EL龍」を設置した。龍に向かって5秒以内の願い事を叫ぶと占いが始まり、小吉から大吉までの結果によって龍の色や光り方が変わる演出もある。
「光るチューリップ」など場内限定グッズを販売する「天空の売店」も設置された。
昨年までの旧エリアでも、龍が火を吹くなど新しい演出が取り入れられた。屋台村も、富士宮やきそば、お好み焼き、富山ブラックラーメンなど、新しい店が増えた。
オープン初日の7月1日には、午後8時に点灯式を行い、全演出を一斉点灯する。同8時30分には花火を打ち上げる。7月1日から3日の3日間は、女性のみ入場無料にするほか、毎日先着100人に紅白餅をプレゼントする。
北陸新幹線の開業効果を見込み、ホテルまでのシャトルバス「イルミドラゴンライナー」を運行する。運行は7月4日から11月15日の土日曜、祝日と、8月10日~14日のお盆期間。料金は片道大人540円、子供(小学生)270円。上越妙高駅東口、道の駅あらい、関山駅の3か所に停車する。