富士山で滑落死の男性 うみてらす名立の青木社長と判明

【2015年12月26日追記】

富士山で滑落して死亡した男性は、うみてらす名立の運営会社「ゆめ企画名立」の社長青木哲也さん(56)と確認された。


2015年12月23日午前11時頃、富士山の9合目付近で下山中の男性が滑落したと、同行していた男性から警察に通報あった。山梨県警富士吉田署によると男性は心肺停止の状態。男性は新潟県上越市名立区の道の駅「うみてらす名立」の運営会社社長、青木哲也さん(56)とみられ、同社によると山梨県警から連絡受けた家族が確認に向かったという。

うみてらす名立を運営するゆめ企画名立の青木社長(Facebookから)
aokisyatyou

同署によると、通報を受けて捜索した結果、23日午後7時30分過ぎに、8合目付近で倒れている男性を発見。心肺停止の状態だった。

24日、県警の捜索隊とヘリが救助に向かい天候などが回復せず一時断念したが、夜になって捜索隊が遺体を同署に収容した。

男性は通報した男性と2人で23日午前4時30分頃、5合目を出発し、下山中に滑落したとみられる。