ソース味のかつ重、カツ定食などで知られる新潟県上越市大町4のとんかつ専門店「とんかつ大矢」が2016年10月20日で店を閉めることになった。
創業は1971年(昭和46年)8月8日で、今年45周年を迎えた。店主の大矢三郎さんが今年5月29日に79歳で死去し、従業員だけで営業を続けてきたが、今月で区切りを付けることになったという。
上越市高田地区では「とんかつ梅林」(仲町3)と並ぶとんかつの名店として知られる。名物のかつ重は卵とじではなく、千切りキャベツの上に、特製のウスターソースにくぐらせたカツをのせたもので、カツ定食、カツライスとともに多くの市民に親しまれてきた。
店主の体調不良などで2010年5月に一度閉店したことがあるが、同年11月に営業を再開していた。
過去の閉店と再開
「とんかつ大矢」11月3日から営業再開(2010年10月28日)
https://www.joetsutj.com/articles/51744643
店主の体調不良などで2010年5月下旬に店を閉めた上越市大町4の老舗トンカツ店「とんかつ大矢」が2010年11月3日、営業を再開する。同店によると5月下旬時点では店主の体調などを考慮した上で閉店を決めたが、療養の経過などを踏まえ営業ができると判断した。↓営業再開の張り紙を掲示した…